【甲子園】斎藤佑樹氏「早稲田の応援もすごいが、慶応の応援もすごい」 慶応先頭弾で三塁アルプス大声援

[ 2023年8月23日 14:16 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会最終日・決勝   慶応-仙台育英 ( 2023年8月23日    甲子園 )

斎藤佑樹氏
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 元日本ハムの斎藤佑樹氏(35)が、大阪・ABC放送で中継された第105回全国高校野球選手権の決勝戦「慶応―仙台育英」で実況解説に登場した。

 慶応は、初回に不動の1番・丸田湊斗(3年)が先頭打者本塁打を放ち、チームに勢いをもたらした。2ボール2ストライクからの5球目、相手先発・湯田の内角スライダーをフルスイング。打球はぐんぐん伸び右翼席へ吸い込まれ、ガッツポーズ。甲子園がどよめく一発となった。

 一方で、大盛り上がりだったのが、慶応の三塁側アルプス。圧倒的な応援で今大会の注目されていたが、この一発でさらに応援の熱が高まり、大歓声。斎藤氏は「こういうことなんです。決勝になると、みんなの歓声が、慶應義塾の打線をすごく後押しするんです」と評した。

 さらに「これは湯田くんは、普通にすれば、なかなか打てる投手ではない。ただ、この慶応の応援を、ある意味でプレッシャーに感じてしまうと良くない。淡々と投げてほしい」とエールを送ったが、自らの早実時代の思い出を聞かれると「早稲田の応援も相当すごいですが、慶応の応援もこうやって聞くと、改めてすごいですね」と舌を巻いていた。

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