中日 ビジター試合は10連敗 2年連続の敵地2桁連敗は球団では54年ぶり屈辱 ミス絡んで10失点大敗

[ 2023年8月18日 23:11 ]

セ・リーグ   中日2-10ヤクルト ( 2023年8月18日    神宮 )

<ヤ・中>ベンチで脱帽する立浪監督(撮影・久冨木 修)
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 中日は10失点の大敗で2連敗。チームは7月17日の阪神からビジターゲーム10連敗を喫し、2年連続の敵地2桁連敗は球団では68、69年以来54年ぶりとなった。

 立浪監督は「ホームから(ビジターの)屋外球場に来ると、顕著にミスが出る。応援してくれるファンの方に申し訳ない」と唇をかんだ。

 先発・仲地は“不運”もあった。2回先頭・沢井のフライを右翼・川越が見失い三塁打に。続く中村の二ゴロの間に三塁走者が生還し先制点を献上した。

 3回は長岡の三塁ベンチ前のファウルフライを捕手・宇佐見が取りこぼし(記録は失策)、その長岡に四球。続く山田の平凡な飛球を今度は遊撃・龍空と左翼・細川が、お見合いして左前打となり、1死一、二塁。最悪の状況でサンタナを右飛、オスナを三ゴロに仕留め窮地を脱したが、4回に長岡の右越え3ランを浴びるなど、5回5失点で4敗目を喫した。

 立浪監督は仲地について、「(守備が)足を引っ張ったが、もったいない点の取られ方をしている。そういう(投手への四球)ことが続いている。もう1回ファームで調整させて、良くなれば投げさせたい」とし、出場選手登録を抹消することを決めた。

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