中日・高橋周平ヒヤリ…DeNA・牧と一塁ベース上で交錯　仰向けになり数秒間動けずも大事に至らず

セ・リーグ   中日ーDeNA （ 2023年7月27日    バンテリンD ）

中日・高橋周
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　中日の高橋周平内野手（29）が27日、バンテリンドームで行われた中日戦に「7番・三塁」で先発出場し、6回の第3打席でDeNA・牧秀悟内野手（25）と交錯する場面があった。

　1－2で迎えた6回1死一、三塁の場面。高橋周が放った打球はどん詰まりの二ゴロ。この打球に牧が猛然と前進して一塁と二塁の塁線上で捕球した。

　これに一走・大島は手前で止まり、一塁へ戻る。牧は大島を追いかけてタッチした勢いのまま、一塁へ足から滑り込んで併殺を狙った。牧の足が早く、併殺を完成させたが、打者の高橋周と交錯した。

　スライディングした牧が勢いよく体勢を起こそうとした瞬間に、頭ですくい上げられる形となった高橋周は体が浮き上がった。高橋周は地面に叩きつけられる前に、腕で受け身をとったものの、数秒間仰向けで動けず。それでも立ち上がって、自らの足でベンチへと戻り、7回の守備について大事には至らなかった。