西武・与座 出身地沖縄で2年連続無失点の好投 今季初白星お預けも「声援が気持ち良かった」

[ 2023年6月28日 22:17 ]

パ・リーグ   西武2―0日本ハム ( 2023年6月28日    那覇 )

<西・日>試合後、笑顔でポーズする外崎(左)と与座(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武は28日の日本ハム戦(那覇)に2―0で勝利。沖縄出身の先発・与座海人投手(27)が7回3安打無失点と好投。今季初白星こそ逃したが、チームの勝利に繋がる快投を見せた。

 与座は昨年5月18日ソフトバンク戦(8回無失点)以来の凱旋登板。2年連続となる沖縄のマウンドで躍動。7回83球、打者24人に対し被安打3、奪三振4、与四死球3の無失点と好投。チームの勝利に貢献した。

 試合後、ヒーローインタビューに呼ばれた与座は「去年同様、温かい声援で投げていて気持ち良かったです」とコメント。沖縄では2年連続の無失点となり「この声援のおかげです」と笑顔で答えた。

 この日の投球で良かった事を聞かれ「尻上がりに徐々に自分のピッチングを出せたことだと思います」と返答。8回に試合の均衡を破る決勝打を放った外崎については「去年も外崎さんが打ってくれたのできっと打ってくれると思って見守ってました」と話した。

 最後に沖縄いいところを尋ねられると「今日の試合を見てくれれば分かると思うんですが、ライオンズにも日本ハムさんにも両方のチームに大きな声援があることがスゴイ素晴らしいところだと思います」とアピールした。

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