巨人・ビーディが40日ぶり1軍マウンド 新外国人として球団初の開幕投手が来日初救援

[ 2023年6月9日 20:29 ]

交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2023年6月9日    ペイペイD )

<ソ・巨>6回から登板したビーディ(撮影・中村 達也)
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 巨人のタイラー・ビーディ投手(30)が9日に出場選手登録され、同日のソフトバンク戦(ペイペイD)で来日初のリリーフ登板。1回1安打無失点で降板した。

 1―3で迎えた6回に3番手として登板。1死から6番・栗原に左翼線二塁打を許し、2死後、先発左腕・横川が2回に先制3ランを浴びている8番・甲斐に四球を与えて一、二塁としたが、周東を投ゴロに打ち取って得点は許さなかった。

 ビーディは3月31日の中日戦(東京D)で新外国人として球団初となる開幕投手を務めたが、5試合に先発して0勝4敗、防御率5.47。5月1日に出場選手登録抹消となっていた。

 この日は、先発して4回途中8安打5失点KOされ4敗目を喫した4月30日の広島戦(東京D)以来40日ぶりとなる1軍登板。来日6試合目にして初のリリーフ登板だった。

 投球内容は1回で打者5人に対して16球を投げ、1安打無失点。奪三振はなく、1四球を与え、直球の最速は150キロだった。

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