オリ広岡が二塁に悪送球してボールは誰もいない右中間を転々…「冷静に考えたら投げなくても良かった」

交流戦   オリックス2―4DeNA （ 2023年6月9日    京セラD ）

＜オ・D＞6回、広岡（右）の悪送球の間に牧が三塁を回り本塁に向かう　（撮影・奥　調）　
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　手痛い失策だった。1点リードのオリックスの守り。2死一、二塁の場面で、先発・山下が4番・牧に左前打を許した。

　ここで左翼手・茶野からの返球を三塁手の広岡がカット。二塁ベースを大きく回っていた一塁走者の関根を刺そうと二塁に送球した。

　しかしこれが悪送球となり、ボールは無人の右中間を転々。関根はもちろん、打者走者の牧も一気にホームインして、一気に3失点となった。

　試合後、広岡は「冷静に考えたら（二塁に）投げなくても良かったかな。引きずってても仕方ない。僕のせいで負けたので、次は僕が打って勝てるようにという気持ち」と話した。