巨人打線 また広島・アンダーソン崩せず…原監督「攻撃陣がもう少し何とかしなければ」

[ 2023年5月15日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2-7広島 ( 2023年5月14日    東京D )

<巨・広>9回、巨人ベンチの原監督(撮影・西川祐介)
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 巨人打線がまたも広島・アンダーソンの前に沈黙し、2カード連続のカード勝ち越しを逃した。7回まで1安打無得点。助っ人右腕に対して今季2戦2敗となり、原監督は「攻撃陣がもう少し何とかしなければいけない」と指摘した。

 力投した先発の赤星を援護できなかった。初回に失策絡みで先制を許したが、6回まで3安打1失点。7回2死からマクブルームに満塁弾を浴び降板となったが、指揮官は「一球一球、気持ちも入った、いいピッチングをしてくれた。ああいう姿勢で勝負に挑むのはとても重要なこと」とかばった。0勝3敗となった2年目右腕が先発した5試合での平均得点は2・6。大久保打撃チーフコーチは「一回り目で判断がつかないまま、二回り目を回してしまった。こっちの責任。投手に申し訳ない」と悔やんだ。(川島 毅洋)

 ≪ピンク色のメッセージボード配布≫「母の日」とあり東京ドームでは来場者全員にピンク色のメッセージボードが配られた。「“ありがとう”や“エール”大切なひとに思いを届けよう」と書かれたボードの真ん中に感謝の気持ちを記した選手たちのメッセージは、大型ビジョンでも紹介された。5回終了時には来場者が同ボードを掲げ、球場はピンク色に染まった。

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