【スポニチ大会】19年創部アスミビルダーズ　トヨタ自動車に大善戦　斉藤監督「選手は自信になった」

スポニチ創刊75周年記念JABA東京スポニチ大会第1日　B組   アスミビルダーズ2―5トヨタ自動車 （ 2023年3月6日    等々力 ）

スポニチ大会＜トヨタ自動車・アスミビルダーズ＞初回、山本の先制犠飛に盛り上がるアスミビルダーズナイン（撮影・木村　揚輔）　
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　2019年に創部、翌20年から活動を開始したアスミビルダーズが昨年の日本選手権覇者・トヨタ自動車相手に善戦した。

　初回、木村の二塁打を足場に4番・山本の犠飛で先制。7回にもルーキー河野の適時打で1点を返すなど食い下がった。プロ野球DeNAなどで活躍した斉藤秀光監督（47）は「1点を防ぐところ、1点を奪えるチャンスで取れないところ、そこだろうね。（先発の）内海は試合を作ってくれたし、新人もやってくれた。選手は自信になったと思います」と試合を振り返った。

　神戸を本拠地に普段は午前9時から建設現場などで働き、練習は午後6時から3時間ほど。スタメンにルーキー3人を並べ登板した4投手も12安打を許したが5点に抑えた。「今年か来年あたりに都市対抗出場を目標にやっています」と同監督は伸びしろ十分な若手たちに期待を寄せていた。