落合博満氏 ロッテ時代のバレンタインデー事情は「段ボール」単位 「学生時代は…」

[ 2023年2月14日 17:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が14日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル #オレ流トレンド」を更新。オレ流のバレンタインデーやチョコレートについて語った。

 3度の3冠王に輝いたレジェンドのバレンタインデーは現役時代も含めてどうだったのか。意外にもチョコレートなどをもらった経験は「学生時代はない」とキッパリ。理由については「そういう時代じゃない…と思う。年代的に」と笑った。

 初めてもらったのは「ロッテに入ってからじゃない」と回顧。「ロッテでキャンペーンかなんかあって、バレンタインデー“選手にチョコレートを送りましょう”っていうような感じだろうと思うよ」とファンから届いたチョコレートは「段ボール3箱くらい」だったという。普通の感覚からすると凄い数だが「来る選手は(段ボール)10箱ぐらいのはず」と説明。落合氏のプロ1年目は1979年(昭和54年)で、当時はアイドルや野球選手に「トラック何台分のチョコが事務所に届いた」などといった報道があった時代。とても自身だけで食べられる量ではなく「幼稚園だとか施設だとかっていう所にみんな寄贈したっていう感じかな。まあ、全選手そうだったと思うよ」と昭和時代のバレンタインデー事情を懐かしんだ。

 スタッフから多彩な味が楽しめるチロルチョコを大量に送られ「男からかよ~ホホホホホ」と笑いながらも「初めてだ」という人気シリーズの味に「味がちょっとずつ変わっていておいしいわ」とご満悦の様子。続いて信子夫人からは「ずっしり愛がこもっている」という箱から形まで美しい高級チョコレートを贈られ「ありがと~重いな。うれしいよ~」とデレデレした表情で頬張った。

 しかし、ここでおしどり夫婦として有名な落合家に“事件”が起きた。意外にも信子夫人から「もらったことはある」が、バレンタインデー当日にはチョコをもらわないと話す落合氏に対して、信子夫人は「(バレンタインチョコを)あげたことないよね?」「一生懸命この人を支えるのに忙しくて(それどころではなかった)」と、ちゃんと「バレンタインチョコ」としてあげたことはないと主張。「いや、もらったことはあるよ。本人は忘れていると思うけど」と高級チョコの味を堪能しながら笑顔で話す落合氏に、「じゃあ、どなたかからもらったのよね」と信子夫人。慌てふためくでもなく「いやいやいやいや」と自信たっぷりの落合氏に信子夫人は「全然記憶にない…(忘れているだけ?)そうかも分からない。失礼いたしましたー」と、これまた予想外に早く“陥落”。最後は「本命チョコいただきましたよ~」と甘い言葉で“一件落着”させた落合氏だった。

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2023年2月14日のニュース