海星が8強進出 田川主将が昨年秋の九州大会の雪辱を誓う

[ 2022年10月24日 20:05 ]

高校野球秋季九州大会   海星4―3東海大熊本星翔 ( 2022年10月24日    コザしんきん )

<海星・東海大熊本星翔>得点が入り盛り上がる海星ベンチ
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 今夏の甲子園で16強入りした海星が接戦を制してベスト8進出を決めた。

 2回に8番・平尾幸志郎外野手(2年)、9番・吉田翔投手(2年)の連続適時打で2点を先制。3回、4回にも加点した。投げては2点リードの7回無死一、三塁から2番手で登板した高野颯波投手(2年)が3回無失点の好救援で貢献した。

 昨年秋の九州大会では準々決勝で敗戦し、センバツ出場を逃した。3回に左前に適時打を放つなど2安打1打点の活躍だった主将の田川一心捕手(2年)は沖縄入りする前に、引退した3年生の部員から「頑張ってこいよ。自分たちの記録を抜いてこい」と激励された。田川は「先輩方に恩返しという気持ちを持って、次の試合は勝ちたいと思います」と意気込んだ。 

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2022年10月24日のニュース