ソフトバンク・秋吉、中谷、高田、真砂の4選手が戦力外 若返りと育成狙いながら勝つ理想から外れる

[ 2022年10月17日 04:00 ]

ソフトバンク・秋吉
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの秋吉亮投手(33)と高田知季内野手(32)、中谷将大(29)、真砂勇介外野手(28)が来季の構想から外れたことが16日、分かった。近日中にも、発表される。

 4人の平均年齢は30.5歳。若返りと育成を狙いながら勝つ理想から外れた。秋吉は14年からヤクルト、19年から日本ハムで計379試合に登板。主に中継ぎ、抑えとして71セーブ、78ホールドを記録し、17年WBCには侍ジャパンにも選ばれた。21年に日本ハムを退団し、独立リーグを経て今季7月に加入。ただ、1軍では2試合で、防御率13.50と結果を出せなかった。

 万能な内野手の高田は堅守で人気の生え抜きだが、プロ10年目の今季は周東、三森、川瀬らの台頭もあり、18試合の出場で3安打3打点、打率.231と出番が減っていた。

 地元福岡出身の中谷は21年7月に阪神からトレードで加入。5月6日のロッテ戦で移籍後初本塁打したが、16試合で打率.214、4打点。阪神で17年に20本塁打した長打力を発揮できなかった。

 高卒10年目の真砂は、2、3軍を指揮したときからの藤本監督の愛弟子だった。身体能力が高く、外野守備に定評があり、右の大砲候補と期待されてきたが今季は29試合で、打率.071だった。

続きを表示

2022年10月17日のニュース