工藤公康氏 高校時代の驚きの過去「学校側にバレて…」 西武新人時代には内緒で車購入も

[ 2022年10月17日 17:33 ]

前ソフトバンク監督の工藤公康氏
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 昨季までソフトバンク監督を務めた工藤公康氏(59)が、15日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!」(土曜午後9時)に出演。初めて運転免許を取得した時の“苦い思い出”を語った。

 工藤氏は番組冒頭で西武時代の車事情について「僕らの時は寮にいる人は車を買ってはいけない。1軍にいたとしても日本車から。一人前になっていくにつれて少しずついい車になっていき、最終的には東尾さんのようなベンツの素晴らしい車にたどり着くという」と説明。

 特に新人で車を買うのは“御法度”だったようだが「実はこっそり買わさせていただいて、近くの喫茶店の裏にあった駐車場に置かせていただいた」と球団には内緒で購入していたことを明かした。

 そして購入したのは三菱パジェロ(ショート)で「僕の場合はごっついバンパーをつけて、下にもウインチをつけました。車の雑誌を見ていた時にカスタムされたやつが出てたんですよ、それがタイヤも違うし下にもオフロードで悪路を走ってもいいようになっていたので。それでオフの時に友達とスキーに行ってました。友達がちょうど三菱で働いていたんですよ。なので友達に運転してもらって冬の時の運転の仕方を教わったりしてました」と、初購入からとことんカスタムした愛車だったとした。

 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明から「(スキーなんか行ったりすると)西武は特にうるさいんじゃないですか?」と質問が飛ぶと、工藤氏は「昔はあんまりよくなかったんですよ。でも車を持っていること自体が内緒だったので…当然スキーに行ってたことも内緒でした」と苦笑い。

 免許取得についての話題になると工藤氏は「高校生の時に取りました。まだあの当時は就職の人達の方が多かったので。なので学校側が指定する教習所がありました。そこに本来は行かなきゃいけないんですけど、ウチの父親から“そんなとこ行かんでいい。母親が取っていた教習所に行け”って言われました」と父親から勧められた教習所に行くことになったと説明。

 続けて「そして学校側に(指定外の教習所に)行ってたことがバレて停学になりました」と答えると、「おぎやはぎ」相方の矢作兼が「ウソー!!エッーーー停学になっちゃうんだ」と驚き。

 工藤氏が「夏の大会も終わって髪の毛生えてきたのに坊主にさせられて、それからずっと補習室に入れられてました」と苦い思い出を振り返ると、再び矢作が「厳しい時代だなー。親がいいって言ったのに」とコメントした。

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