中日・木下がファン投票で球宴出場―生え抜き野手では球団11年ぶり―「感謝の思いしかない」

[ 2022年7月6日 16:00 ]

球宴に選出された中日・木下
Photo By 代表撮影

 「マイナビオールスターゲーム2022」(7月26日・福岡PayPayドーム、27日・松山・坊っちゃんスタジアムのファン投票の最終結果が6日、発表され、中日からはセ・リーグ捕手部門で木下拓哉捕手が選出された。

 中日からのファン投票選出は18年の松坂大輔以来4年(3開催)ぶりで、生え抜き野手では11年の井端弘和以来11年(10開催)ぶりとなった。

 2年連続2度目の出場で、初のファン投票での選出となった木下は横浜市内で会見し「投票してくれたファンのみなさんに感謝の思いしかない。選ばれるだけでも光栄だが、ファンのみなさんが楽しみにしている舞台に、ファンのみなさんに選んでもらったので、監督推薦とはまた違ったうれしさがある」と喜びを語った。

 対戦したい投手には昨年までチームメートだったソフトバンクの又吉を挙げ「先輩なので打たせてくれると思う。力まないように、打たせにきた球をしっかりとらえられるように」と話した。

 また、第2戦が地元の高知と近い愛媛の松山で開催されることについて「家族や、お世話になった地元の人や友人もいっぱい来ると思う。活躍は難しいかもしれないが、元気に野球をやっている姿を見せられたら一番」と意気込んだ。

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2022年7月6日のニュース