広島・床田 3年ぶりスライド登板へ 好相性虎退治に意欲「勝てるように頑張りたい」

[ 2022年7月6日 04:44 ]

ショートダッシュをする床田(撮影・坂田 高浩)
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 広島・床田は3年ぶり2度目のスライド登板が決まり、「そんなに嫌な感じは別にない。何とか試合をつくれたらいい」と切り替えた。19年9月のDeNA戦で一度経験し、5回1/3を5失点で勝敗なし。キャッチボールやダッシュなど軽めの調整で備え、「何とか試合に勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。

 西勇との投げ合いも予定通り変わらず、「予想できていた。いい投手なので食らいついていきたい。火曜日に投げさせてもらっているので、いい投手と当たることが多い。相手のいいリズムを、自分のリズムに変えながら投げたい」と思い描いた。阪神には開幕9連勝中(2分け)で、個人的にも3戦3勝、防御率1・17の好相性。「そのまま流れに乗りたいけど、このまますんなりいくとは思っていない。何も対策してこないわけがない」と警戒を緩めなかった。

 当初6日に先発予定だった野村については佐々岡監督が「(今週の)どこかで投げさせます」と先発機会を与えることを明言した。

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2022年7月6日のニュース