ブルージェイズ・菊池 3回途中7四死球4失点の大乱調で5敗目 チームは4連敗

[ 2022年7月6日 13:25 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ3ー5アスレチックス ( 2022年7月5日    オークランド )

3回途中4失点で5敗目を喫したブルージェイズ・菊池雄星(AP)
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 ブルージェイズ・菊池雄星投手(31)が5日(日本時間6日)、敵地でのアスレチックス戦に先発。2回1/3を2安打4失点、7四死球の乱調で今季5敗目を喫した。チームも4連敗となった

 菊池は立ち上がりから連続四球で無死一、二塁のピンチを招くと、ベタンコートに中前適時打を浴び、1死も奪えないまま先制点を与えた。

 初回に2点を失うと、2-2の3回にも今度は連続死球などで無死満塁とし、4番・マーフィーの右犠飛で勝ち越された。続くピスコティにストレートの四球を与え、1死満塁で降板。後を継いだソーントンが押し出し四球を許し、菊池は3回途中4失点KOという結果となった。

 打線は2回にチャプマンが同点2ランを放ち、2―4の4回にはヘルナンデスのソロで1点差に迫ったが6回無死一、二塁で無得点に終わるなど、あと1本が出ずアスレチックスの4安打を上回る10安打を放ちながら、3点にとどまった。


 菊池は前回登板の6月30日(同7月1日)レイズ戦で6回4安打1失点と好投。登板8試合、45日ぶり白星となる今季3勝目をマークした。150キロ超の直球を軸にカットボールも効果的に使用し、8奪三振。メジャー通算400奪三振も記録した。だが、前回登板から一転、立ち上がりから制球に苦しみ自滅した。

 

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