大阪桐蔭、高知との練習試合で快勝 先発・別所が6回1失点

[ 2022年7月2日 17:03 ]

練習試合   大阪桐蔭11―6高知 ( 2022年7月2日    龍間ぐりーんふぃーるど )

<大阪桐蔭・高知>先発した大阪桐蔭・別所(撮影・井垣 忠夫)
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 今春選抜を制し、甲子園春夏連覇を目指す大阪桐蔭が高知と練習試合を行い、11―6で勝利した。

 夏の大阪大会で背番号10を付ける右腕の別所孝亮(3年)が6回2安打1失点の好投。打線も6回に「8番遊撃」鈴木塁(3年)の高校初本塁打などで一挙6点を挙げるなど2桁11得点を奪い、粘る高知を振り切った。

 今秋ドラフト候補の「3番捕手」松尾汐恩(3年)は5回に左中間を深々と破る適時二塁打を放つなど5打数3安打1打点だった。「野手の間を抜いていく打球を意識しているので、いい打撃ができた」と手応え。6月末の仙台育英(宮城)との練習試合では2本塁打を放ち、高校通算は32本塁打まで伸びた。「まだ50%ぐらい。発展途上です」とし「夏はどれだけ集中して戦えるかが大事。本気度をもっと上げていく」と18日の大阪大会初戦を見据えた。

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2022年7月2日のニュース