阪神・青柳、自己最多133球で5勝目 完封逃すも熱投見せた

[ 2022年5月28日 17:12 ]

交流戦   阪神6-2ロッテ ( 2022年5月28日    ZOZOマリン )

<ロ・神>阪神先発の青柳(撮影・長久保 豊) 
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 阪神が攻守にロッテを圧倒し、連勝した。

 初回、四球と内野安打で無死一、二塁とすると3番・大山が高めに浮いたチェンジアップを捉えて右翼への適時二塁打。あっさり先制すると、なおも無死二、三塁の好機で、佐藤輝が中堅への犠飛で追加点を挙げた。さらに2死三塁から糸原も右中間を破る適時二塁打で3点目をスコアボードに刻んだ。佐藤輝は再び3回にも前夜の試合から3打席連続打点となる適時三塁打を放ち、試合を優勢に進めた。

 リードをもらった先発の青柳は、持ち前の制球力と球威でロッテ打線を圧倒。3、5、6回に得点圏に走者を背負いながらも全く動じず、8回無死一、二塁のピンチもしのいだ。完封目前の9回に失点したが、自己最多133球の熱投でチームを勝利に導いた。

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2022年5月28日のニュース