広島・森下、3被弾で自己ワースト9失点 チームの「鬼門」交流戦で流れ止められず

[ 2022年5月28日 16:04 ]

交流戦   広島-ソフトバンク ( 2022年5月28日    ペイペイD )

<ソ・広>2回に6失点した森下(右)(撮影・岡田 丈靖)                
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 広島・森下暢仁投手(24)が5回2/3を自己ワースト9失点で降板した。

 1―0の初回は牧原大、柳田から2者連続の見逃し三振を奪う上々の立ち上がりを見せた。

 しかし、2回に暗転した。1死二、三塁から暴投で同点に追いつかれ、柳町には勝ち越しの左前打を献上。さらに1死一、二塁から渡辺は左翼席への3ラン、2死無走者から牧原大には右翼席へのソロ本塁打と1イニング2被弾を浴びた。

 1―6の4回1死無走者では渡辺に2打席連発となるソロを左翼席に運ばると、6回にも渡辺に左前適時打を浴びるなど5回途中で降板した。

 チームは19、21年と“2年連続”で交流戦最下位。今季も試合前まで1勝3敗で最下位の11位に沈んでいる。佐々岡監督は「森下でしっかりと勝てるようにやっていきたい」と送り出したものの、森下もチームの負の流れを止めることはできなかった。

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2022年5月28日のニュース