西武・森が54日ぶり先発マスク 野田コーチ「しっかりとまたポジションを自ら確立するつもりで」

[ 2022年5月26日 18:17 ]

交流戦   西武─中日 ( 2022年5月26日    バンテリンD )

西武・森友哉
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 西武・森友哉捕手(26)が26日の中日戦で先発復帰した。「2番・捕手」で、4月2日のロッテ戦以来、54日ぶりにスタメンマスクをかぶった。初回の第1打席は、松葉の135キロツーシームを一ゴロだった。

 野田バッテリーコーチは、森の先発起用について「チームの考え方として、隅田と森を組ませたい、というのがありました。隅田が一番いいピッチングを披露したのはデビュー戦の3月26日オリックス戦でしたが、あの試合は森がうまく隅田をリードしました。森自身もあのような形でチームを離脱してしまって今日に至りますが、しっかりとまたポジションを自ら確立するつもりでやってほしいと願っています」と説明した。

 森は4月2日の途中交代後、ロッカーで捕手マスクを投げつけた際に右手人さし指を骨折して登録抹消。リハビリを経て5月24日に1軍に昇格し、24日と25日は代打で出場して四球と空振り三振だった。この日が復帰後初のスタメンとなった。

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2022年5月26日のニュース