中日・立浪監督 先輩・清原和博氏の前で7連敗も「若い選手はミスもあったりしますが楽しみ」

[ 2022年5月26日 05:30 ]

交流戦   中日1-2西武 ( 2022年5月25日    バンテリンD )

<中・西>選手交代を告げる立浪監督(撮影・椎名 航)
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 中日は初回に先頭・岡林の中越え三塁打と2番・鵜飼の中犠飛で1点を先制も、2回以降は沈黙して1―2の惜敗。7連敗で借金は6に膨らんだが、立浪監督は「若い選手はまだボール球を振ったり、ミスもあったりしますが、楽しみ。絶対に下を向かせない」と前だけを見つめた。

 球場の放送席にはPL学園の2年先輩の清原和博氏が来訪。春季キャンプでは石川昂や鵜飼ら右の大砲候補への指導を依頼。その石川昂は右翼フェンス直撃の二塁打を放つなど、それぞれが成長を見せつけた。清原氏は「2人とも本当に良くなっているが、でも、敗戦直後の悔しい今、バットを振らないといけない」と将来の中軸に期待するからこそ、注文を付けていた。

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2022年5月26日のニュース