巨人・大城 5試合ぶりスタメンマスクでチーム唯一の2安打 中日戦で2日連続負傷交代も元気な姿

[ 2022年4月29日 21:38 ]

セ・リーグ   巨人2―3阪神 ( 2022年4月29日    東京D )

<巨・神>5回無死、大城は右前打を放つ(投手・青柳)(撮影・大森 寛明) 
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 巨人の大城卓三捕手(29)が阪神戦(東京D)で5試合ぶりにスタメンマスクをかぶり、“天敵”青柳からチーム唯一の2安打を放った。

 大城は22日の中日戦(バンテリンD)で3回に一塁側ベンチ横のテレビカメラに激突して出血しながら邪飛を捕球するファインプレー。その後も出場を続けたが、6回の守備からベンチに下がって病院で負傷箇所を縫合した。翌23日の同戦もスタメンに名を連ねたが、6回の走塁中に右足首をひねって苦悶(もん)の表情を浮かべ、2日連続で負傷交代。24日の同戦では今季初めてベンチ外となっていた。

 26日のDeNA戦(横浜)では小林の代打に出て四球を選んで出塁。すぐに代走・岸田を出されていたが、この日は0―2で迎えた5回に先頭打者として10球粘って右前打を放ち、若林の一ゴロの間に1点差へと詰め寄るホームイン。7回の第3打席で2打席連続安打となる左前打を放つと、代走・湯浅が告げられ“お役御免”となった。

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2022年4月29日のニュース