西武 痛恨サヨナラ負け 好投のエース高橋に辻監督「勝たせてあげたかった」

[ 2022年4月29日 22:09 ]

パ・リーグ   西武0-1オリックス ( 2022年4月29日    京セラD )

<オ・西>選手交代を告げる辻監督 (撮影・奥 調)
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 西武はエース・高橋が8回106球を投げ、3安打無失点の力投。福岡から大阪へ移動してのゲームで「長いイニングを投げ抜くことを目標にしていた」という通り、走者を出しても粘り強く後続を断った。

 試合は9回に2番手・平良が宗に痛恨のサヨナラ打を浴びて敗戦。それでも「中継ぎの皆さんの負担を少しでも減らすことができたのはよかった。8回を0点に抑えられたのは、次につながる」とエースの自覚をのぞかせた。

 そんな高橋を打線が援護できす、12残塁の拙攻。チームは再び借金1で4位に転落となったが、辻監督はエースの力投に「今年一番よかったと思う。素晴らしいピッチングだった。点を取って勝たせてあげたかった。残念です」と話した。
 

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