西武・オグレディ 新庄ビッグボスにパフォ返し「ウィッグダンス」 二塁打2本2打点の活躍

[ 2022年4月14日 05:30 ]

パ・リーグ   西武4―3日本ハム ( 2022年4月13日    ベルーナD )

<西・日>3回、適時二塁打を放ちポーズを決めるオグレディ(撮影・尾崎 有希)
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 西武の新外国人・オグレディが、新庄ビッグボスにやり返した。初回1死一塁で立野の初球138キロのカットボールを捉え、先制の右翼線二塁打。「米国にいる奥さんにやると伝えていた」と突き上げた両拳を頭と同時に下げる新パフォーマンスを披露した。

 3回1死三塁でも2打席連続で3点目となる右翼線適時二塁打。再びパフォーマンスで盛り上げた。元ネタは米国で流行する「ウィッグというふざけたダンス」と明かしたが、日本ハム戦で見せたい理由があった。

 3月29日の札幌ドーム開幕戦では、新庄監督のホバーバイクでの登場などど派手な演出を見せつけられた。その試合は3打数無安打と散々。自身のツイッターで「今夜目撃したことで気が散ってボールが打てなかった」とグチをこぼした。その後、チームは7連敗。前日は日本ハムに零敗を喫していた。

 この日は早出特打を行い、決勝打を含む2安打2打点。昨季パドレスで同僚だったダルビッシュからは日本野球を勉強し、太鼓判も押された。辻監督も「ナイスガイなので応援してあげたい」と称えた男が、ビッグボスへのパフォーマンス返しに成功。オグレディは「次はファンも一緒に盛り上がってほしい」と笑った。(君島 圭介)

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2022年4月14日のニュース