阪神・矢野監督「しんどいのはしんどい」サヨナラ負け、16戦で首位に10ゲーム差

[ 2022年4月14日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0-1中日 ( 2022年4月13日    バンテリンD )

<中・神>5回 小川の交代を告げた矢野監督(撮影・成瀬 徹)
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 阪神は投打がかみ合わず、今季7度目の1点差負けを喫した。中日に2連敗し、52年のフランチャイズ制以降の球団ワースト記録「開幕から6カード連続で勝ち越しなし」が確定。16試合で首位に10ゲーム差をつけられるのも、89年18試合を更新する球団最速だ。零敗は16試合で早くも4度目になった。

 この日の試合前には予告先発の伊藤将と、14日に先発予定だった藤浪のコロナ陽性判定が発表された。矢野監督はサヨナラ負けの後、平静を装いながらも「しんどいのはしんどい。先発投手っていうのもね。(復帰には)多分、2~3週間。3週間くらい、どうしても難しくなる。その点でも痛い」と本音を漏らした。試練が続くが、「起こったことは、どうしようもない。全員でなんとかするしかない」と努めて前を向いた。

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2022年4月14日のニュース