ツインズ・前田健太“対策”実った!?  昨季大谷を3打数無安打に「翔平がもしジャンクを見てたら…」

[ 2022年2月27日 21:46 ]

ツインズの前田健太(AP)
Photo By AP

 ツインズの前田健太投手(33)が27日に放送されたフジテレビ「ジャンクSPORTS」3時間スペシャル(日曜後7・00)に出演し、昨季のエンゼルス・大谷翔平投手(27)との対戦を振り返った。

 ドジャース時代の19年6月11日に大谷と対戦した際に、スライダーを右中間席に運ばれる本塁打を許した前田。昨年1月の出演時に「データで(大谷が)スライダー打ってないって言われて、スライダー投げたらホームラン打たれた。ダマされた、球団に」と苦笑い。被弾後にマウンド上で「『やっぱ、チェンジアップやったな~』って言ってたと思います」とつぶやいていたことも明かしていた。

 昨年7月23日に大谷と対戦し、2三振を奪うなど3打数無安打に封じて見事リベンジを果たした。その対戦について前田は「前回のジャンクで話したじゃないですか。スライダーを打たれてしまって、やっぱりチェンジアップでいくべきだったと。っていうので、3打席それを頭に入れながら。でも、翔平がもしジャンクを見てたら『チェンジアップ張られるかな?』って思って、1打席目ストレートでいって。もしジャンク見てたら(チェンジアップを)狙われるじゃないですか」と“対策”していたことを明かした。

 1打席目をストレートで空振り三振に抑えたことで「『これやっぱ観てないな』っていうのでチェンジアップを2、3打席目にうまく使って。多分、俺の回は観てなかった。スライダーは投げずに真っすぐとチェンジアップだけでうまく抑えられた」と振り返った。

 前田は「やっぱり抑えてよかった。これジャンクで絶対使われると思ったんで」とホッとした表情を浮かべてスタジオを笑わせた。

続きを表示

2022年2月27日のニュース