日本ハム・新庄監督「ファンは宝物」拍手促し球場に一体感

オープン戦   日本ハム0―5DeNA （ 2022年2月26日    名護 ）

＜日・D＞試合前、スタメン発表のアナウンスに合わせて手を叩く新庄監督　（撮影・森沢裕）
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　【本日の“たの”しんじょう】試合の采配を先発・上沢に任せた日本ハム・新庄監督はこの日、盛り上げ役に徹した。オープン戦の初戦。試合前のシートノック中に一塁側のカメラマン席に置いてあった「ビッグボスステージ」に上がった指揮官は先発メンバーの発表に合わせて両手を上げて拍手をした。さらに自ら一塁側スタンドの方を振り返り、ファンに拍手を求めた。

　チームのスローガン、そして自身の信条は「ファンは宝物」。そのファンの熱い声援や拍手があってこそ、選手の気持ちも盛り上がる。ビッグボスはファンと一緒に、選手の名前が呼ばれるたびに大きく拍手。球場は一体感に包まれ、短い時間ではあったが、ファンにとっては楽しく、貴重な時間となった。