さすがの安定感 阪神・伊藤将が2回を無失点 開幕投手候補の一角としてアピール成功

[ 2022年2月27日 16:04 ]

オープン戦   阪神―ヤクルト ( 2022年2月27日    沖縄・浦添 )

<オープン戦、ヤ・神>7回2死一塁、内山壮をニゴロに抑えた伊藤将(撮影・坂田 高浩)
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 2年目の阪神・伊藤将がヤクルト戦でオープン戦に初登板した。5番手として6回からマウンドに上がり、吉田大成には三塁強襲安打され、代打・中村の打球を佐藤輝がはじいて2死一、三塁と走者を背負ったが、山崎を内角で詰まらせ、遊ゴロに仕留めた。

 2イニング目の7回も2死から塩見に中前打を許したが、コースに投げ分け、打たせて取る安定感を発揮し、2回を2安打無失点。20日の練習試合・中日戦では3回無失点ながら5安打され、「真っすぐはいい球があったけど、変化球が高いのが多かった」と不本意な投球だっただけに、修正を期し、開幕ローテ入りをアピールした。

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2022年2月27日のニュース