細川亨氏 ロキテクノ富山でコーチ就任 藤田監督とは西武時代の同僚「一番最初に声をかけてくれた」

[ 2021年12月7日 19:17 ]

社会人野球のロキテクノ富山への入団が決まった細川亨バッテリーコーチ兼ディフェンス担当。左は藤田太陽監督、右は伊東伸オーナー
Photo By スポニチ

 社会人野球のロキテクノ富山は7日、西武、ソフトバンクなどで活躍した細川亨氏(41)がバッテリーコーチ兼ディフェンス担当として入団することを発表した。

 「藤田監督とは西武時代のチームメートであり同級生。火の国サラマンダーズを退任したときも、一番最初に声をかけてくれた。富山で一緒に、社会人野球の世界で心機一転、頑張りたい。これまで経験してきた配球論やバッテリーの育成方法をしっかり浸透させ、全国大会出場だけでなく全国に通用する常勝チームに成長させたい」

 細川氏は新天地にかける熱い思いを口にした。西武、ソフトバンク、楽天、ロッテの4球団で19年間にわたりプレー。今季は独立リーグ・火の国サラマンダーズの監督を務めた。初の2大大会出場を目指すチームにとって、同氏の豊富な経験は大きな武器となる。

 藤田太陽監督と西武時代に同僚だったことから実現した、今回のコーチ就任。伊東伸オーナーが「選手を育てる立場で藤田監督と再びバッテリーを組み、チームを盛り立ててほしい」と願えば、藤田監督は「トーナメントの勝敗はバッテリーの質がカギを握る。細川氏の捕手としての経験は必ず私たちの課題を克服してくれる」と期待を寄せた。

続きを表示

2021年12月7日のニュース