楽天・釜田 来春もマー君と自主トレ「僕も11年目。何か一つでも学んで1軍ローテに」1000万円で更改

[ 2021年12月7日 16:11 ]

色紙に「貢献」と書いた釜田(球団提供)
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 楽天の釜田佳直投手(28)が7日、仙台市の球団事務所で契約更改に臨み、200万円ダウンの1000万円で合意した。(金額は推定)

 今季は6月29日の日本ハム戦に先発も4回8安打5失点KO。1軍登板はこれだけで、イースタン・リーグで20試合に登板していた。
 「ボク自身も来季は11年目になる。ファームで投げるのではなく、1軍のローテーションに割って入らないといけない」と22年シーズンへ悲壮な決意を明かした。

 来春も田中将大投手(33)と自主トレを行う予定。「偉大な方と何年も一緒にやらせてもらっているのに、結果が今ひとつ出ない。たとえば投球術とか、何か1つでも吸収して、来季の投球に生かせれば…」

 チーム内の新陳代謝が着実に進んでいるからこそ、釜田も危機感を抱いている。「若い時のようにスピードを求るのは難しい。だから特徴というか、長所をみつけて自分の舞台で勝負できる投球を身につけたい。たとえばコントロールとかベース板を広くつかったりすることです」と力を込めた。

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