ヤクルト大下佑馬 300万円アップの年俸1500万円 5年目の進化へ高津シンカー習得へ

[ 2021年12月7日 18:36 ]

契約更改を終え取材に応じたヤクルト・大下佑馬
Photo By 代表撮影

 ヤクルト・大下佑馬投手(29)が7日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円アップの年俸1500万円でサインした(金額は推定)。

 4年目の今季はシーズン中にサイドスローに転向した。プロで生き残るための大きな決断。同じサイドスローで守護神として活躍した高津監督の現役時代の動画も参考にした。「とにかく必死だったので、今日が最後の1軍登板だと思って、毎日やっていました」と30試合に登板し、防御率3・72、1勝0敗1ホールド。救援陣の一角として20年ぶりの日本一に貢献した。

 指揮官からはシーズン中にシンカーの習得を勧められた。高津監督の決め球。右腕は「シンカー覚えます!」と今オフでの習得を宣言。「中継ぎをやっている以上、50試合投げたい」とフル回転を誓った。

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2021年12月7日のニュース