履正社・岡田龍生監督が母校・東洋大姫路監督受諾を正式表明「“強打の東洋大姫路”を」

[ 2021年11月4日 16:54 ]

来年度から東洋大姫路監督就任を正式に発表した履正社・岡田龍生監督
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 学校法人東洋大学が4日午前、東洋大姫路の藤田明彦監督(64)の今年度末での退任と、OBの履正社・岡田龍生監督(60)の来年4月からの監督就任を発表したことを受け、岡田氏が同日午後、大阪府茨木市の履正社高校グラウンドで報道陣に対応した。

 正式な打診を受けたのは5月頃。「今の僕があるのは母校のおかげ。母校でなければ、そういう気持ちにはならなかったと思う」と11年夏を最後に聖地から遠ざかる現状に、一肌脱ぐ気持ちになったという。東洋大姫路は“守りの野球”が伝統だが「打力を上げないと甲子園では勝てない。“強打の東洋大姫路”と言われるような強力打線をつくりたい」と意気込んだ。

 また、母校への愛を熱く語った一方「僕といっしょに野球をやりたいということで入ってきてくれた選手もいる。履正社もこれまで以上に応援してあげてください」と残される生徒たちのことも慮った。

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2021年11月4日のニュース