中日・根尾&高松がプロ初の猛打賞 敗戦も若手が来季へつながる活躍

[ 2021年10月22日 21:55 ]

セ・リーグ   DeNA4-2中日 ( 2021年10月22日    横浜 )

7回、適時内野安打を放つ根尾(撮影・島崎忠彦)
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 中日は相手を上回る13安打を放ちながら2得点。4回から7回にかけて4イニング連続併殺と打線がつながらず連敗を喫した。

 その中で気を吐いたのは3年目の根尾だ。「8番・遊撃」で出場すると5回2死の第2打席でロメロから中前打を放つと7回には2死一、三塁から一塁へ適時内野安打。「打ったのはカットボール。いつも通り一生懸命走りました。点が入って良かったです」。9回にも無死二塁から左前へ適時打を放ち、プロ初の猛打賞をマークした。

 「1番・二塁」で起用された4年目の高松も3回2死一塁から左前打、6回先頭で三塁へバント安打、8回先頭で中前打と安打を連ねプロ初の猛打賞を記録。プロ6年目の29歳・石岡もプロ初安打を放つなど、フレッシュな選手の活躍が目立ち、与田監督も「若い選手は少しずつゲームの中でしぶとさ、良さが出てきたと思う」と成長を認めていた。

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