中日・柳 8回1失点で2年ぶり10勝到達 同点にされた直後に福留が決勝2ラン

[ 2021年9月28日 20:45 ]

セ・リーグ   中日5-2巨人 ( 2021年9月28日    バンテリンD )

<中・巨23>8回1死一塁、勝ち越し2ランを放った福留(右)を笑顔で出迎える柳 (撮影・森沢裕)
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 中日・柳が8回1失点の好投で、2年ぶりとなる2桁10勝を挙げた。

 序盤からエンジン全開で、7回まで巨人打線をわずか3安打。打っても4回1死満塁から右犠飛を放って自ら先制点を奪い、チームに31イニングぶりの得点をもたらした。

 ところが、1―0の8回、先頭・亀井に二塁打を許すと、続く中島の犠打を三塁に送球もセーフ。自らの野選で無死一、三塁とピンチを広げ、併殺打の間に同点に追いつかれてしまった。

 それでもその裏、1死一塁から福留が決勝2ラン。中川のスライダーを右翼ポール際へ運び、右腕を援護。さらに木下拓も11号2ランで5―1とリードを広げた。

 9回はR・マルティネスが失点したものの試合を締め、勝利をもぎ取った。

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2021年9月28日のニュース