【エンゼルス・大谷と一問一答】本拠地最終戦 ファンへ「申し訳ないなという気持ちもある」

[ 2021年9月28日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―5マリナーズ ( 2021年9月26日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>4回、ハニガーを三振にしとめ声を上げる大谷(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 【エンゼルス・大谷と一問一答】

 ――今季の本拠地最終戦。自身は今季ホームで6勝無敗だった。
 「声援もあるし、いつも同じ感覚で投げられる。ホームが良い数字になるのは必然」

 ――7回投球後に総立ちの拍手を浴びた。
 「いい形でホームを締めくくりたかった。今年1年間、フラストレーションがたまるような試合ばかりをして、申し訳ないなという気持ちもある。来年以降、そうならないように頑張りたい」

 ――MVP争いは。
 「まずは最後まで健康で終わりたいというのが一番。自分の評価は自分でしないと決めている。高く評価してもらえるなら、それは光栄なこと」

 ――本塁打王を争う中、最近は四球が多くメジャー記録も樹立。
 「普通の選択だと思う。むしろマリナーズ的には(大谷自身が)今日、投げるというのも決まっていたので、変な話(死球を)ぶつけてもいいんじゃないかなという。その中で敬遠というのは、至って紳士的な作戦じゃないかなと思う」

 ――チームとして勝てるようになるには。
 「周りを左右するのは難しい。それは自分というよりフロントや首脳陣の分野。僕は個人として、チームにどうやって貢献できるのかを考えてやりたい」

 ――球団と契約延長についての話は。
 「現時点ではない」

続きを表示

2021年9月28日のニュース