ヤクルト首位固め3年ぶり7連勝!高梨が7回無失点で5カ月ぶり白星 村上はキャリアハイ更新37号2ラン

[ 2021年9月24日 19:57 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー0中日 ( 2021年9月24日    神宮 )

<ヤ・中>6回1死一、三塁、ビシエドを併殺に打ち取りガッツポーズで吠える高梨(撮影・村上 大輔)
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 首位・ヤクルトは24日、本拠で中日を3―0で下し、引き分けを挟んで18年7月以来の3年ぶり7連勝を飾った。先発の高梨裕稔投手(30)は7回5安打無失点と好投し3勝目。4月15日のDeNA戦(〇2―1)以来、実に5カ月ぶりの白星を手にした。打っては村上宗隆内野手(21)が本塁打、打点ともにキャリアハイ更新となる37号2ランを放ち勝利に貢献した。

 打線は3回、先頭の塩見が二塁打で出塁し、無死二塁から青木の中前適時打で先制。さらに1死一塁から村上の37号2ランが飛び出し3点のリードを奪った。村上はこれで37本塁打&98打点とし19年(36本塁打、96打点)のキャリアハイを更新。「外の球でしたが、力負けせずしっかりと押し込むことができました」と喜んだ。

 7月7日の阪神戦以来、約2カ月半ぶりの登板となった高梨は5回まで3安打無失点と好投。6回は京田、大島に安打を浴び1死一、三塁でビシエドを迎えたが三ゴロ併殺打に打ち取りガッツポーズ。7回は3者凡退に抑え、無失点のままちょうど100球で降板となった。

 8回は2番手の清水が代打・福田、京田と2者連続フォークで空振り三振に打ち取るなど無失点。9回は“守護神”マクガフが締め、23セーブ目を挙げた。

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