パには負けなしだったのに…オリックス・宮城 楽天に連敗 チームも1・5差に迫られる

[ 2021年9月24日 21:27 ]

パ・リーグ   オリックス3ー4楽天 ( 2021年9月24日    京セラD )

<オ・楽(20)>4回1死一、三塁、茂木の左犠飛で勝ち越しを許す宮城(撮影・北條 貴史)
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 オリックスが、24日の楽天戦に3-4で敗れ、3位楽天との差が1・5ゲームに縮まった。首位ロッテが3連敗し、差を縮める好機だったが、オリックスも2連敗で“お付き合いする”形になってしまった。

 先発の宮城大弥投手(20)が誤算だった。前回14日の楽天戦から中9日での登板となったが、6回を7安打4失点。3回に味方に同点に追いついてもらった直後の4回に勝ち越しを許すなど、リズムに乗れず。これで4試合連続で勝利投手になれなかった。

 14日の楽天戦では5回0/3を6安打3失点。今季2敗目で同一リーグ相手に初黒星を喫したが、これで楽天に2連敗。それまでは2戦2勝、防御率0・00だった相手と形勢逆転の形になってしまった。

 打線は3回に紅林が8号ソロ。8回には杉本が28号2ランを放って追いすがったが、追いつくまでには至らず、則本昂に10勝目を献上。首位奪還を狙うはずが、後続の足音が聞こえてきた。

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