阪神・矢野監督 試合後に西勇と約30分会談「話を聞きたいというのがあった」 本調子に至らず3回5失点

[ 2021年9月24日 22:28 ]

セ・リーグ   阪神6-6巨人 ( 2021年9月24日    東京D )

<巨・神(20)> 3回、巨人打線につかまり苦しい表情の西勇(撮影・大森 寛明)
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 阪神先発の西勇は3回8安打5失点と精彩を欠き、今季最短の3回で降板。試合後は矢野監督と話し合いの場を持った。

 3点リードの3回2死走者なしからピンチを招き、岡本に3ラン、丸に2ランを被弾し逆転を許した。寝違えの症状で14日ぶりの登板だったことを差し引いても、本調子にはほど遠い内容。

 総力戦で引き分けに持ち込んだ試合後に約30分間、右腕と対話したという指揮官は「今年思うような投球、結果につながっていないというところでもがいている。話を聞くことで何か少しでも気持ちが軽くなるとか、気持ちが分かるのであれば、ちょっと話をしておきたいなと思った。話を聞きたいというのがあった」と話した。

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2021年9月24日のニュース