阪神・中野 2日続けて9回守備で好守「引いて守っても意味がない。攻める守備を」

[ 2021年9月24日 21:37 ]

セ・リーグ   阪神6-6巨人 ( 2021年9月24日    東京D )

24日の巨人戦。9回1死満塁、中野は丸の打球を好捕
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 絶体絶命のピンチを阪神・中野が救った。同点の9回1死満塁で前進守備を敷く中、丸が三遊間へ放った強烈な打球を間一髪横っ飛びで捕球。すぐさま本塁に送球し、アウトにしてみせた。

 「1点与えたら終わりの場面で、自分としても割り切って守ろうと。あと誠志郎(坂本)さんが良いカバーをしてくれたのでよかった。引いて守っても意味がないと思ったので、攻める守備を心掛けました」

 前日の23日中日戦でも同点の9回無死一、二塁でビシエドの三遊間への打球を飛び込んで好捕し、二塁転送でアウトにしていた。前日の中日戦で今季初めてセーブ機会に失敗したスアレスを、そしてチームを敗戦の危機から救ってみせたルーキーは「いい引き分けになったので、あとにつないで勝ちきれるように」と次の試合を見据えていた。

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