巨人 連勝3でストップで虎と2差…対ヤクルト3戦連続2桁失点

[ 2021年8月18日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―13ヤクルト ( 2021年8月17日    松山 )

<ヤ・巨>6回、自らマウンドの大江からボールを受け取り、交代を告げる原監督
Photo By スポニチ

 巨人・原監督が投手交代を告げるためマウンドに行くのは異例の光景。6回、3人目の投手だった大江に「悪かった。ご苦労さん」と言い、背中を左手で抱くように叩いた。

 急ピッチで肩をつくらせ、相手打線に火がついた中で送り出した。結局この回、4投手で味方の2失策も絡んで一挙9失点。13被安打13失点の大敗を指揮官は「紙一重の中で、野球というのは難しいスポーツ。そうそうあってほしくないけど、これもベースボール」と振り返った。6回は丸の後半戦4戦3発となる13号2ランで同点も流れを失い、ヤクルト戦は前半戦から3戦連続2桁失点だ。

 リーグ戦再開からの連勝は3で止まり、勝った首位阪神とのゲーム差は2に。振り返ればヤクルトに0.5ゲーム差に迫られた。(神田 佑)

続きを表示

2021年8月18日のニュース