オリックス 首位陥落危機で耐えた 救援再転向の増井ら奮闘、中嶋監督「難しい状況でも経験もある」

[ 2021年8月15日 21:19 ]

パ・リーグ   オリックス5-3ロッテ ( 2021年8月15日    ZOZOマリン )

<ロ・オ16>6回から増井(撮影・長久保 豊)
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 オリックスは杉本が決勝2点二塁打を含む今季5度目の3安打猛打賞。2―3の6回、先頭・宜保の左中間二塁打などでつくった1死満塁で4番が応えた。1ボールからの2球目、3番手・田中の低め144キロを強振。左翼線を破る2点二塁打。4―3の8回1死一、三塁でジョーンズがきっちり中犠飛とし試合を決めた。

 先発・山崎福は5回3失点で自己最多タイ5勝目。救援再転向の増井が1回無失点で、昨年7月26日の楽天戦以来となる今季初ホールドを記録。沢田、ヒギンス、平野佳の勝ち継投で逃げ切った。

 チームは同率首位で迎えた6月30日以来の陥落危機を耐えた。中嶋監督は「(救援陣は)よく粘りました。(増井は)難しい状況でも、しっかり投げてくれる経験もありますし」と評価した。

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