明徳義塾 県岐阜商にサヨナラ勝ち! 伝統校の底力見せた

[ 2021年8月15日 15:42 ]

第103回全国高校野球選手権 1回戦   明徳義塾3-2県岐阜商 ( 2021年8月15日    甲子園 )

(明徳義塾・県立岐阜商)円陣で(左から)加藤、代木のバッテリーに指示を出す明徳義塾・馬淵監督(撮影・後藤 正志)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第3日は15日、甲子園球場で1回戦が行われ、2大会連続出場の明徳義塾(高知)が9年ぶり出場の県岐阜商(岐阜)を3-2で下し、初戦を突破した。

 序盤はともに無得点の投手戦だった。試合が動いたのは6回。県岐阜商は無死一塁から3番・松野の中越え適時三塁打で先制点を奪う。しかし直後に明徳義塾が反撃。1死二塁から4番・加藤の中越え適時三塁打で同点とすると、続く5番・代木の右犠飛で逆転した。その後、8回に同点に追いつかれたものの、9回に2死二塁から3番・森松の中前打でサヨナラ勝ちした。

 投げては3年のエース・代木が6回途中まで1失点の粘投。先輩の後を受け継いだ2年の吉村も最少失点で踏ん張って、夏21回目出場の古豪が見事に初戦突破を決めた。

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