エンゼルス・大谷、3打席連続空振り三振…苦闘続く後半戦20打数で11三振

[ 2021年7月22日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス0ー6アスレチックス ( 2021年7月20日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>3回、三振に倒れる大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷が20日(日本時間21日)、アスレチックス戦で3打数無安打、3打席連続空振り三振だった。チームも3連敗で借金2。8回に球審への抗議で通算58回目の退場処分を受けたジョー・マドン監督は「先発はいいが、ブルペンが崩れ始めている」と厳しい表情だった。

 大谷は初回1死の1打席目は四球も、3、5、7回は空振り三振に終わった。後半戦5試合で本塁打こそ記録しているが、20打数4安打(打率.200)、11三振と苦しい状況が続いている。

 休養日を挟み、22日(日本時間23日)は前田が先発予定のツインズと対戦し、18連戦がスタート。その後、休養日を挟んで13連戦となり7年ぶりのプレーオフ進出に向け、負けられない戦いが続く。(柳原 直之)

 ≪「ファナティクス」と複数年独占契約発表≫大リーグのグッズ製造や世界各国の著名スポーツチームのライセンスグッズを手掛ける「ファナティクス」(本社米国)が、エンゼルス・大谷と複数年の独占契約を結んだと発表した。サイン入りのバットやユニホームなどを販売する。同社はヤンキース・ジャッジら多くのスター選手と契約。スポーツ専門局ESPN(電子版)によると先週から大谷の商品の販売を始め、大リーグ選手では2位を10倍以上引き離して最高の売り上げを記録しているという。

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2021年7月22日のニュース