青山学院 中山秀征次男・脩悟 毎回13Kで3失点完投、“ヒデちゃんスマイル”全開

[ 2021年7月22日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権東東京大会3回戦   青山学院4ー3芝浦工大付 ( 2021年7月21日    江戸川区 )

<芝浦工大付・青山学院>父・中山秀征(左)から祝福される中山脩悟
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 タレント・中山秀征(53)の次男で青山学院の脩悟(3年)が3失点完投。毎回の13三振を奪い、逆転勝ちに導いた。主将兼エース兼4番。2回に味方の3失策から3点を先制されたが、3回以降は無失点で4回戦に進出し「エラーは皆が出す。それを全員でカバーできるのがこのチーム」と誇らしげだ。

 昨夏の独自大会は学校の方針で辞退。完封した立志舎との2回戦に続く125球の熱投に「2年分の自分たちの思いが出た試合」と振り返った。

 観戦に訪れた父・秀征は「朝食を食べた時に、(息子に)“みんなを信じろ。やれることはやってきたわけだから楽しめた方が勝ち”と話した通りになった」と“ヒデちゃんスマイル”全開だった。(伊藤 幸男)

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2021年7月22日のニュース