巨人 屈辱の2戦連続2桁失点…投壊14四死球 原監督「もう、かばいようがない」

[ 2021年7月15日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人7―11ヤクルト ( 2021年7月14日    東京D )

<巨・ヤ>9回、無失点で抑えベンチに戻るデラロサ(右)と、この日9人の投手を起用した原監督(撮影・木村 揚輔)
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 巨人は投手陣が14四死球を与え、2戦連続の2桁となる11失点で2連敗。16四死球だった85年7月30日広島戦以来となる36年ぶりの屈辱で、計9投手を起用した原監督は「もう、かばいようがないな。二度とあってはいけないゲーム」と前半戦最終戦を振り返った。

 前夜のサンチェス同様に、先発・山口の早期降板から始まった。初回に4失点して1回2/3を3四球で降板。「ストライクを取ることに苦労したのがそのまま結果に出た」と猛省した。同点に追いついた直後の4回は、今村が2死から山田を四球で歩かせ、その後2連打を浴びて勝ち越された。7回は2死満塁から登板した戸根が2者連続の押し出し四球。直前の高梨と合わせて4者連続四球と、ことごとく制球の乱れが失点につながった。2試合連続2桁失点は19年4月の同カード以来。4時間12分はチームの今季最長試合でもあった。(神田 佑)

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2021年7月15日のニュース