巨人・山口 自身2度目ノーノーあと5人で…野間に完封すら打ち砕かれた先制ソロ被弾

[ 2021年6月30日 20:01 ]

セ・リーグ   巨人ー広島 ( 2021年6月30日    東京D )

<巨・広>巨人先発の山口(撮影・島崎忠彦)
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 2シーズンぶりに日本球界に復帰した巨人・山口俊投手(33=前ジャイアンツ傘下3Aサクラメント)が30日、広島戦の8回に初ヒットとなる先制本塁打を被弾。18年7月27日の中日戦(東京D)以来、自身2度目のノーヒットノーランとはならなかった。

 19年10月9日(ファイナルステージ、阪神戦)以来の本拠地・東京ドームのマウンドに上がった山口は初回3者連続三振と最高の立ち上がりを見せると5回まで無安打投球7奪三振。許した走者は2回に山口が二ゴロのベースカバーに入った際に落球した失策と5回の野間に死球、6回に菊池涼に四球のみ。

 7回には岡本和、丸の好捕で無失点で偉業が見えてきた8回。先頭の林を空振り三振に抑えた直後、野間に右翼席に運ばれる先制のソロ本塁打を浴びてしまい、ノーヒットノーランどころか完封も消えた。

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