巨人・原監督「早く『戸郷!』って呼びたいね」 リーグ単独トップ8勝目も前回同様「まだ『途上』だから」

[ 2021年6月26日 18:44 ]

セ・リーグ   巨人10―3ヤクルト ( 2021年6月26日    神宮 )

<ヤ・巨>戸郷(右)をねぎらう原監督(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 巨人の戸郷翔征投手(21)がヤクルト戦(神宮)に先発登板。7回途中7安打3失点(自責2)でリーグ単独トップとなる今季8勝目(3敗)をマークした。

 初回いきなり2点を失い先制を許した戸郷だったが、味方打線が直後の3回に女房役・大城の2点適時二塁打であっという間に同点。3回には坂本の勝ち越し打の後で北村が左翼スタンド中段に2号3ランを放って試合の主導権を握り、終わってみれば今季4度目の2桁得点で圧勝した。

 試合後、戸郷について聞かれた巨人の原辰徳監督(62)は「立ち上がりがね、まあ課題はまだある」とした上で「まだ、何回もいうようだけど『途上』だから。いいの。早く『戸郷!』って呼びたいね」と前回に続く“途上コメント”を繰り出して笑顔。失点した後の初回途中から5回途中までは13人連続でアウトに取るなどしっかり修正力も見せた21歳について「まあ、そうですね、良かったと思います」と話していた。

続きを表示

2021年6月26日のニュース