札幌工 北広島西をコールドで下し全国一番星 南北海道大会開幕

[ 2021年6月26日 11:27 ]

第103回全国高校野球選手権南北海道大会札幌支部Aブロック1回戦   札幌工15―1北広島西 ( 2021年6月26日    札幌円山 )

<札幌工対北広島>5回コールド勝利した札幌工(撮影・高橋茂夫)
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 甲子園を目指す2年ぶりの夏が始まった。全国のトップを切って南北海道大会が開幕。札幌支部Aブロック1回戦で札幌工が9安打15得点の猛攻で北広島西をコールドで下し、一番星を挙げた。

 左腕エースで3番に座る伊藤起壱(3年)が4回に今大会1号となるランニング本塁打を右越えに放った。緊急事態宣言中は対外試合が禁止されていたため、5月13日の春季札幌支部予選以来の対外試合。「久しぶりで緊張したけれど、試合ができて良かった」とホームランボールを手に笑顔を見せた。

 投げても先発して3回3安打1失点。「いい投球をすると、メガホンの音が聞こえて、気持ち良かった」と一昨年秋以来となる有観客試合を満喫した。

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2021年6月26日のニュース