侍“ジョーカー”由伸「期待を背負い責任感を持って」稲葉監督は先発、リリーフのフル回転期待

[ 2021年6月17日 05:30 ]

能見とキャッチボールを終え、能美防災の前で笑顔の山本由伸(撮影・井垣 忠夫)
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 頂点に立つために場所は選ばない。オリックス・山本は侍ジャパン・稲葉監督の「先発、リリーフ、両方できる非常に重要な投手」の言葉に呼応。「どのポジションでもしっかりとした準備が必要。気を引き締めて練習していこうと思う」とした。

 五輪では08年北京大会のフェンシング男子フルーレ個人で銀メダルを獲得した太田雄貴が印象に残っているという。「期待を背負い、責任感を持って、皆さんに喜んでもらえるよう、精いっぱいプレーしたい」。投手陣の「ジョーカー」がフル回転すれば、金メダルへの扉は開く。

 ▼中日・大野雄 東京五輪で野球の復活が決まった時から目標として、ここ数年プレーしてきた。金メダルを獲得して初めて喜べる。1死でも多く、最少失点で投げ後ろにつなぎたい。

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2021年6月17日のニュース