ヤクルト・高橋奎 今季初勝利の権利を持って降板 ソフトバンクに6回1/3を2失点の力投!

[ 2021年6月13日 15:36 ]

交流戦   ヤクルト6―3ソフトバンク ( 2021年6月13日    ペイペイドーム )

<ソ・ヤ3>ヤクルト先発の高橋(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの高橋奎二投手(24)が13日のソフトバンク戦に先発登板。6回1/3を1安打2失点の力投で、今季初勝利の権利を持って降板した。勝てば、昨年7月30日の阪神戦以来、約11カ月ぶりの勝ち星となる。

 今季初めて上がる1軍のマウンドで、4回までを無失点に抑え、2回はわずか7球で三者凡退に打ち取った。味方の援護もあり6-0で迎えた5回、1死走者なしの場面で7番・バレンティンに本塁打を浴びて1点失った。6回は先頭の1番・川島にストレートの四球を許すも、三森を中飛、栗原を三振、柳田を遊ゴロに打ち取った。7回は、5番・中村を右飛に抑え、6番・甲斐に四球を出した時点で降板となった。

 7回途中から、2番手・石山がマウンドに上がり1死一塁の場面で7番・バレンティンに、この日2本目となる2ランを許し、高橋が背負った走者の甲斐が還った。

 高橋は、今年1月に元AKB48の歌手、板野友美(29)と結婚。5月には第1子を妊娠したことを発表し、秋ごろに出産予定だという。高橋は、「これからはみんなにみられることになる。自分の力に変えて、思い切ってやりたい」と一家の大黒柱として飛躍を誓った。勝利投手となれば結婚発表後、初めての勝利となる。

続きを表示

2021年6月13日のニュース