広島・栗林 ついに陥落 開幕からの連続無失点記録は22試合で止まる

[ 2021年6月13日 16:44 ]

交流戦   広島8ー9オリックス ( 2021年6月13日    京セラD )

<オ・広(3)>9回2死満塁、Tー岡田にサヨナラ安打を打たれ初失点しガックリとベンチに戻る広島・栗林(右は)捕手・会沢(撮影・後藤 正志)
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 広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)が、13日のオリックス戦で、ついに初失点を喫した。デビューから22試合連続無失点と自身の記録更新中だったが、23試合目でついに記録がストップした。

 同点に追いついた9回から登板。3つの四球などで1死満塁のピンチを招き、ロメロは三振に仕留めたものの、T―岡田に右前へサヨナラ適時打を浴びた。

 栗林は8日のソフトバンク戦で、開幕から21試合連続無失点を達成し、13年に河内貴哉が達成した球団記録に並んでいた。

 栗林はドラフト制以降の新人では、19年のソフトバンク・甲斐野(13試合)を超えるプロ野球新記録を更新中だった。さらに今春はオープン戦4試合を含む対外試合は7試合連続無失点で、名実ともにプロ入り後“初失点”を喫した格好だ。

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